駿府博物館へ!
今日は前から楽しみにしていた★星野富弘★花の詩画展に行って来ました。
この方は群馬の方で、中学校の教諭でしたがクラブ活動の指導中に頚髄を損傷し、手足の自由を失う。
入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めた。この時26歳・・・
現在65歳ですが、ますます活躍されてます。
会場には100点くらいの 作品、使用していた筆、入院中の写真などで埋め尽くされていました。
大勢の方々で賑わっていました。
作品を見て素晴らしい 絵 に添えられている 詩 に心打たれました。
奥様の事を詩に・・・1つ紹介します。
結婚ゆび輪は いらないといった
朝 顔を洗うとき
私の顔を
きずつけないように
体を持ち上げるとき
私が痛くないように
結婚ゆび輪は
いらないといった
今レースの
カーテンをつきぬけてくる
朝日の中で
私の許に来たあなたが
洗面器から冷たい水をすくっている
その十本の指先から
金よりも銀よりも美しい雫が落ちている
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